2016年11月30日 (水)
本日は、5・6時限目の総合的な学習の時間に「いのちの授業」を行いました。
講師に就実大学教育学部 郷木義子先生をお呼びし講演していただきました。
内容は、性教育の一貫性、性感染症を含めたいのちの大切さに触れる でした。
高校生期は生と性を正しく捉え、上手く付き合っていかなければならない時期です。
その中でも、性感染症には特に注意しなければなりません。
性感染症の感染力の凄さ・早さを知るために、とある実験をされていました。
一人一つコップと注射器が配られました。
9人のグループを作り、3人と4㎖ずつコップの水を交換しました。9人のうち一人は感染源です。
フェノールフタレイン液を垂らし、いろが変われば感染したことになります。
生徒たちは誰が感染源かわかりません。
感染症も同じです。誰が感染源か分からず、蔓延していくのが性感染症だそうです。
早期対応、早期治療を行う事が蔓延を防ぐために大事になります。
生徒たちも納得していました。
自分の日々の行動、人と接するときの態度を見直す良い機会になりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
並木学院福山高校は福山にある通信制高校です。卒業率は90%以上です。
今まで不登校で登校が不安だという方は学校説明会でご相談ください。