2012年5月19日 (土)
今日5月19日は、24年度新入生が並木学院福山高等学校に入学してから、およそ一ヶ月がたった日になります。
その良き日に新入生の歓迎会が行なわれました。気候は快晴!まさに遠足日和です!
まず、生徒たちが登校して、教頭先生から挨拶があった後、長尾先生から本日の流れが説明されました。
流れは、遠足として福山八幡宮へ参拝。健康祈願や合格祈願などをします。その後、学校へ帰ってからは調理実習室にて皆で昼食を作り、最後にレクリエーションとして、学校を探検し、各所にてスタンバイしている上級生の出す試練をクリアするというものです。
そして、説明が終わって、空が真っ青な中、生徒たちの一日が始まりました。
長袖では少々暑く感じる天気でしたが、生徒たちは元気よく歩き、無事福山八幡宮へ到着。皆それぞれ真剣に祈願をしていました。
そして、学校にもどって調理の開始です。慣れている生徒、初めて包丁を握った生徒など、様々な生徒が協力しあい、美味しい昼食を目指して頑張りました。
ちなみに、メニューは
豚汁と餃子とご飯です。
これぞ、昼食ですね。
多少予定より時間はオーバーしましたが、無事に調理を終え、みんなでワイワイと美味しく頂きました。
片付けた後は体育室に戻り、レクリエーションの開始・・・の前に、本校の音楽同好会による演奏が行なわれました。この音楽同好会は文化祭や3年生を送る会など行事のたびに演奏を披露しています。
時間の関係もあり、アンコールはされませんでしたが、十分に場が盛り上がったところで、レクリエーションのスタートとなりました。
学校内の各所、1年生が普段は入らないような教室から図書室などまでで先輩たちが待ち構えて新入生にクイズや体育室での試練が行なわれ、生徒たちは制限時間いっぱい校舎内を走り回りながら楽しんでいる様子でした。
各班にわかれて行なわれたこのレクリエーションでは、正解数による順位がつけられ、最後には教頭先生から表彰が行なわれました。
新入生は、教室や授業などでも、まだまだおとなしく、固かったところもありましたが、今回の歓迎会での遠足・調理・レクリエーションを通して、とても親交が深まったようでした。準備をしていた上級生も頑張った甲斐があったことでしょう。
今回のことを経て、クラス内だけでなく、学年を越えて一緒に高校生活を楽しんで欲しいと思います。
並木学院福山高校は福山にある通信制高校です。不登校生徒の高校卒業を応援します。