【5月15日】平成28年度 春季 定時制通信制総合体育大会福山地区予選(卓球)
2016年5月15日 (日)
今日は県立東高校にて第63回広島県高等学校定時制通信制総合体育大会の卓球福山地区予選が行われました。
本校からは4日制コースの生徒3名と2日制コースの生徒1名の計4名が参加し、団体戦と個人戦に出場しました。
先に行われた団体戦は本校以外にも県立東高校、芦名まなび学園高校、松永高校が出場しており、上位2校が来月行われる広島県大会への出場となります。
1回戦で松永高校を破った後、芦名まなび学園高校を破った県立東高校と優勝をかけての勝負となりました。
東高校には昨年度秋の大会で3-0と大差で負けており、生徒もリベンジを誓いゲームに臨みました。
シングルス1、シングルス2では両校のエースが激突する展開に辛くも本校の河村くんが勝利する一方で中塚くんは惜しくも2-3で惜敗。
しかしながらシングルスで遅れをとった中塚くんは、続くダブルス戦において活躍し、見事ダブルスで勝つことができました。
後半のシングルス3、シングルス4では本校エースの河村くんと部長の弘中くんが勝ちを収め、見事団体戦優勝し昨年のリベンジをすることができました。
つづく個人戦では予選リーグの結果を踏まえ決勝トーナメントが組まれると、なんと1回戦で本校の生徒同士があたる展開に。
広島県大会に進むには1回戦を突破する必要があり、副部長の中塚くんか2年生の黒瀬くんのどちらかが県大会へは進めれないことに。
一緒に汗を流したチームメイト同士で戦うのは両者とも非常につらいところではありましたが、手加減や手心を加えるほうが相手に失礼だと、全力で戦いました。
結果、副部長の中塚くんが勝利し、2回戦にコマを進めました。残念ながら準決勝には進むことはできませんでしたが、福山地区大会ベスト8に入賞することができました。
予選リーグ1位の河村くんと弘中くんも1回戦を突破し、快進撃はつづき、ベスト4にまですすんだところで両者が激突。
互いに気持ちの上で一歩も譲らない中、河村くんが見事勝利をおさめ、決勝にすすみます。
決勝の相手は団体戦にて熱戦を広げた東高校のエース。お互いに手の内がわかった上での再戦です。
団体戦のときには使用しなかった技術なども新たに加えつつの攻防は一進一退。
最後は本校の河村くんが押し切る形で見事勝利し、個人戦優勝。これで夏の福山地区大会における個人戦優勝記録も開校以来6年連続と伸ばすことができました。
大会前は休日にも練習に取り組むなど、非常に熱心に部活動に励んだ成果がでたように思います。
もちろんこれがゴールではなく、来月の広島県大会、そして夏の全国大会に向けてより一層気を引き締めて練習に取り組んでほしいと思います。
なにはともあれ、お疲れ様でした。今日はしっかりと体をやすめ、明日からのスクーリングに臨みましょう!
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並木学院福山高校は福山にある通信制高校です。不登校生徒の高校卒業を応援します。