2015年8月6日 (木)
柔道部に続き、8月4日から駒沢オリンピック記念公園体育館にて全国大会卓球の部が実施されました。
本校からは男子団体3名と男子個人1名の計4名が参加をしました。
午前9時の開会式の後、まずは団体戦がスタート。
本校の4日制コース3年生クラスの3名が出場。相手は山梨県の中央高校。
1ゲーム1ゲームは接戦だったのですが、健闘空しく残念ながら敗退してしまいました。
ゲームの最中の作戦会議でも最後まであきらめることなく、相手を見てプレーする様がとても印象的でした。
大会終了後は「全国の壁は厚い。本当に皆強くてこれほどとは思っていなかった。これで終わりだと思うと残念です」とコメントしていました。
続いて男子個人戦が始まり、今年入学したばかりの2日制コース2日制クラスの河村くんが出場。
試合開始前はさすがに落ち着かない様子で疲れてしまうほどにアップをしたりして少々不安なシーンもありましたが、先輩たちが気をつかい緊張をほぐすなどだんだんといつもの表情になっていきました。
1回戦は佐賀県代表の選手で、広島大会でもあうことのなかったカットマンタイプでかなり苦戦をしましたが、相手の癖をつかむと怒涛のように攻め、3-0で1回戦を突破!
つづく2回戦は広大な土地北海道代表。軽いフットワークと鋭いドライブを武器にする同じタイプの選手で、時間も既に7時前と疲れもたまっており、簡単にはいきません。
フルセットまでもつれこみ、最後は河村くんの気迫勝ち。翌日の3回戦にコマを進めました。
翌日疲れも抜けきらないまま3回戦に臨みます(前日帰宅時にJRの架線事故がありました)。
相手は栃木県代表。
相手は河村くんよりも1段階以上レベルが上ではありましたが、くじけることなく1点1点を気持ち強くとっていきました。
ゲーム終了間際になっても諦めたりすることなく、臨みました。
残念ながら結果は負けてしまいましたが、河村くんはまだ1年目であり、まだまだこれからですので、非常に良い経験になったと思います。
大会終了後も皆晴れやかな表情でした。
暑い東京で2泊3日、過ごしたことは人生の中でもとても大きな得難い経験になったと思います。
しっかりと体を休めてくださいね。
お疲れ様でした。
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並木学院福山高校は福山にある岡山と広島の方を対象とした通信制高校です。
中学時代不登校だった、現在高校生で転校を考えている、
高校を退学したが編入して高校は卒業したい、といった方を高校卒業まで応援します。