今日、１９日は昨日の陸上部に続いて卓球部と柔道部が種目別大会に出場しました。

卓球部は１０時から県立東高校にて大会が行われ、最初に団体戦が行われました。本校からは６名１チームでエントリー。相手チームの状況にあわせて柔軟にオーダーを変更して戦いました。そして決勝の尾道南高校との対戦では、なんと１年生ペアがダブルスを組むオーダー。地区大会とは違う規模の大きな状況の中、緊張しながらもしっかりと戦ってくれました！

結果は残念ながら負けてしまい、団体戦は２位という結果に終わりました。

しかし、そこで気を落ち込ませるのではなく、続く個人戦に向けて気合を入れ直しました。

個人戦では男子６名、女子２名が参加。この大会が最後となる丸山君と後藤さんは特に力が入っていました。

１年生ペアも練習の成果を発揮し、格上の相手に対してもしっかりと返球していました。負けはしましたが、来年に向けてよい経験になったと思います。

男子は濱田君がベスト８まで進んだものの、全国大会のラインである４まで進むことはできませんでした。

しかし！なんと女子では特進クラスの後藤さんがズンズンと勝ち進んでいき、ベスト４に進出！準決勝の相手はもちろん昨年全国大会に出場した強豪選手。

試合中危ないシーンも多々ありましたが、フルセットの末なんと３－２で勝利し、決勝に進出しました。県大会決勝進出は本校の開校以来男女通じて初めてになります。

決勝は実績から県１位といって過言ではない選手でした。後藤さんも健闘しつつも残念ながら敗北してしまいました。

しかし、本校に転入してきてから始めた卓球で、最後は広島県２位という結果を残せたことをとても喜んでいる様子でした。ここからは受験に気持ちを向けていくとのことで、良い区切りになったようでした。

夏休みも含め、練習の成果をしっかりと発揮してくれましたが、大会終了後は学校で反省会をするなどすでに来年に向けて動き出しているあたり凄いなぁと本当に感服させられました。なにはともあれ、お疲れ様でした。明日からは後期スクーリングが始まりますので、しっかりと疲れを癒してくださいね。

並木学院福山高校は福山にある岡山と広島の方を対象とした通信制高校です。中学時代不登校だった、現在高校生で転校を考えている、高校を退学したが編入して高校は卒業したい、といった方を高校卒業まで応援します。