本校は関連の大学・専門学校と連携をした高大・高専連携講座を実施しています。

その一つである福山福祉専門学校との連携講座である『ホームヘルパー２級講座』の修了式が本日行なわれました。

この講座を受講している生徒は本来のスクーリング数よりも多く登校し、他の生徒が休みのときも実習などに出るなど、厳しい講座です。

しかしながら受講を申し込んだ生徒は全員合格し、修了書をもらうことができました。

中には卒業後福山福祉専門学校でお世話になる生徒もおり、実習の感想を校長先生に聞かれると「大変だったけれど、とても楽しかったです」と答えていました。

全員が今すぐ福祉の道に進むわけではありませんが、この経験はきっと為になったと思います。お疲れ様でした。

並木学院福山高校は福山にある通信制高校です。不登校生徒の高校卒業を応援します。

ｽｸｰﾘﾝｸﾞや行事もほとんど終了し、明けた３月の１日今日は「３年生を送る会」が行われました。

４日制コースは学年別クラス、進学クラス、特進クラスがあり、特進クラスが３年生（今年度卒業生）に該当します。何の因果か男子生徒だけで構成されており、華はないですがその分団結力のあるクラスで、様々な行事でリーダーシップを発揮してくれました。

今日はそんな３年生の卒業式を前に、下級生たちが３年生を楽しませ、送り出す会を実施しました。

会は司会進行を進学クラスの高橋さんと藤本さんが行い、学年別２年生クラスの大本さんの宣言で開会されました。

まずは、会に先立って各種表彰が行われました。欠席は勿論、遅刻早退なく登校した生徒に送られる皆勤賞を初めとし、書道コンクール、空手道昇級審査、パソコン検定など沢山の表彰が行われました。

その後、校長先生の挨拶でもってスタートとなりました。

トップバッターは同好会なのに所属人数がトップクラスに多い文芸同好会のダンスパフォーマンスです。文化祭に引き続きコスプレをしてのダンスです。

ちなみに文芸同好会のダンスは２部構成になっておりますが、どちらも大変盛り上がり、良いスタートダッシュとなりました。

続いて行われたのは学年別１年生クラスによる「在校生ＶＳ卒業生　叩いてかぶってジャンケンポン」です。和やかに始まるかと思いきや、卒業生は円陣を組む本気っぷりです。

勝負は白熱した戦いの結果、見事卒業生が意地をみせてくれました。

その後体を動かしたあとは、頭。というわけで、次に行われたのは進学クラスによる『並木福山クイズ』でした。

先生がよく着ていたパーカーの色や、学校の階段の段数など、学校を好きでなければわからない問題ばかりでした。残念ながら全問正解とはいきませんでしたが、十分に並木福山愛をみせてくれました。

そして、再びパフォーマンス部門。

後半の皮切りは学年別１年生クラス女子によるダンス？です。可愛らしい着ぐるみ姿で綺麗に揃った振り付けをみせてくれました。

そして、パフォーマンスのトリを飾ったのは、もはやこの位置が定位置となった音楽同好会です。

メンバーには卒業生２人も入ってのパフォーマンスで、いつも通りいつも以上に会場を盛り上げてくれました。最後には卒業生の小林君によるソロ演奏もあり、すばらしい発表でした。

生徒によるパフォーマンスが終了したあとには、先生一人ひとりから卒業生にエールが送られました。

そして、特進クラスのメンバーと交流の深い花田くんの卒業生への送る言葉が終わり、最後は卒業生からの答辞として、三島くん、河城くん、小松くんの３人が在校生にお礼と自分の思いを一生懸命おくってくれました。

また、終了後は学年別２年生クラス手作りのケーキを皆で食べつつ、プレゼントされた色紙を見ながら遅くまで談笑していました。

あっという間の２時間で、準備にかかった時間にくらべ発揮できた時間はほんのわずかだったと思いますが、卒業生たちは本当に楽しんで喜んでくれたようです。在校生のみなさん、本当にお疲れさまでした。

並木学院福山高校は福山にある通信制高校です。不登校生徒・転校を考えている人・退学をしたけど編入して高校卒業をしたい人・働きながら高校卒業を目指したい人などを応援しています。まずは一度お電話を。